せっかく買ったんだし、これやんないとテスト対策もたてられないし、眼の治り具合もわかるかもしれないし、(そしてやればブログのネタもできるし…)とあれこれ自分に言い聞かせつつ、ついに例の『TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
知ってる方は知ってるとは思いますが、この問題集の最大の特徴は「公式」であること。TOEICの開発機関であるETS(Educational Testing Service)が制作した問題が収録されています。ですから問題のクオリティーも、リスニングの音声も、実際のTOEIC受験に近い体験ができ、テスト結果も実際に受験してみての結果に近いものが得られるはず…。
これからTOEICを受験してみようという人にとっては、この問題集でテスト形式に慣れ、おおよその実力を知ることができ、テスト受験対策ができる、というわけですが、TOEICの受験料が5,565円なのに対し、サンプル問題に加えて、練習テスト2回分とその答えと解説を収録したこの問題集の価格は2,940円となかなかいいお値段。それでも、一度公式問題集を解いてみるのはいい経験になるかも、と、昨夜サンプル問題をこなしてちょっとだけ問題に慣れ、今日は比較的猫がおとなしくしてそうな時間帯をみはからって練習問題一回分を解いてみました。リスニングの途中、猫が机の上を往復していきましたが、かなり本番に近い感じで試験に集中できた気がします。
しかしやっぱり、英語漬けの120分は長くて短かったです。リスニングセクションの45分はまだリラックスしていましたが、リーディングセクションの75分は、いまだかつて問題の最後までたどりついたことがないので必死に解答。幸い眼が痛くはなりませんでしたが、眼も頭も疲れてきて机から離れたいのにゴールがみえない、もしかしてマラソンってこんな感じ?な気分で、やっぱりゴール前で時間切れとなりました。全200問のうち、解答したのは187問までですが、そのしばらく前から疲れてなげやりになっていました。
で、練習テストの結果はというと、リスニングセクションの素点は90点(100問中90問正解)で、TOEICスコアに換算すると、おそらく400-480点。一方、リーディングセクションの素点は81点(100問中81問正解)で、スコアにすると、350-430点。トータルでは、750-910点となりました。偶然かもしれませんが、10年以上前に受験した旧TOEICスコアに近い結果です。
解答中の実感は、リスニングについては「聴いてすぐは何言ってるかわかってるつもりだけど、解答しようとするとわからなくなる」感じ。どうもまとまって覚えておく余裕がないよう。リーディングはたまにわからない単語もあって、文法もちょっと頭の中でこんがらがることがあって、「とにかくがんばって出来るだけはやく読んでるけど途中で疲れてきて」な感じ。つまりどっちも英語への慣れ、が必要で、そうするともうちょっとラクに解答できるのかもしれないなあと、漠然と思いました。
それにしても、リスニングセクションのちょっとした会話といい、リーディングセクションのe-mailや、日常的なお知らせの数々というのは、日本語でもそうですが文面といい、レイアウトといい、一定のパターンがあります。単語や文法も大事ですが、そういったテンプレート?的な枠組み自体への慣れがこのテストで高得点をとるのには必要で、それはそのまま英語でのビジネスや日常場面に役に立ちそう。
本番のTOEICでは、できれば前回受験のスコア、825点を超えたいのですが、そのためにはどうすればいいか、しばらく考えてみます( -e-)
関連書籍
月に一冊、公式問題集で勉強っていうのも、いいかも。
関連リンク
TOEIC(R) TOEICの公式サイト。podcastなど、学習サポートも充実しているようですが、わたしはまだあまり利用していません。
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