たぶんそれまではルッコラをあんまり食べないか意識してなかったと思うのですが、マルシェでおじさんが売ってたサラダミックスがあまりに美味しくて、うわ、サラダって調味料使わなくてもこうしていくつかクセのあるグリーンを組み合わせるとものすごく美味しくなるんだ!と感動。この感動をおじさんに伝えたくて友達に「ものすごく美味しいってなんていうの?」とフランス語まで習って通いつめました。
で、そのサラダミックスの中でも特に存在感があったのが、ルッコラで、以来ルッコラが大好きになったのですが、残念ながら近所のスーパーではあまり売ってるのを見かけず、栽培にふみきりました。
葉ものの栽培には、虫喰いがつきもの。以前小松菜を育てていたときは、プランターが蝶の託児所のようになってしまい、しかもだんだんいも虫がかわいくなったので、もう好きなだけ食べていいよ、と自分で食べるのをあきらめてしまいました。
が、今回のわたしはもう、ちょっと芽がでたときからもう、食べたくてたまらず、自分でもこわいくらいでした。香りが強いグリーンなので、もしかしたら虫がくるかも?、そしたらもう手加減しないよ、ぐらいの気持ちで、といっても対策はしょっちゅう鉢をチェックするのみ。すると敵?はやってきました。虫喰い穴が、いやかなり大胆に食べられてます。でも虫の姿はなく…。
と、語学以外の前置きが長くなりましたが、何に食べられたかわからないけど、葉っぱに食べられた跡があった場合、「虫に喰われた、やられた」などと日本語では言うように思いますが、これを英語で言う場合、「虫」は何になるのでしょう?昨日調べた虫分類だと、bug(小さな虫)かworm((脚がなくて細長い)虫)かな?insect(昆虫)とcaterpillar(いも虫、毛虫)は意味的には当てはまるけど、ちょっと大げさというかかたくるしい気が。
でまた、weblioで研究社新和英中辞典の「虫」の説明をみてみると、「虫の食った」に対応する英語表現として次の3つが紹介されてました。
timber(木材)が食べられてたら"worm"が犯人で、cloth(布)が食べられてたら"moth"が犯人で、apple(りんご)だったら"worm"が犯人、という、犯人に目星がついているというか、だいたいどんな虫が食べたかわかってる表現な気がしますが、これが一般的なのかな?
- worm‐eaten 《timber》
- moth‐eaten 《cloth》
- wormy 《apples》
と気になったので、今度はロングマン英和辞典
んー、木材と果物以外の場合はどうなるの?犯人(虫)は誰?そもそも「現場にいなかった」ってことは、wormじゃないのかも?どっちにしても、ルッコラ栽培のためには犯人の特定が大事です。
で、ルッコラの害虫を調べてみたところ、ヤサシイエンゲイさんのルッコラ(ロケット)の育て方のところに、説明がありました。
病害虫 病気は特になし・害虫 アブラムシアブラムシが犯人?てことは、"bug"?この際、"bug-eaten"とか、"bug-hole"って言っちゃだめかなあ?辞書には載ってないけど通じるような気が。
初夏から梅雨時期にかけて新芽を中心として葉や茎にアブラムシが発生します。観賞用として育てているのであれば薬剤を散布して駆除しても特に問題ありませんが、食用とする場合は気になるなら薬剤散布は控えめにしたほうがよいかもしれません。木酢液や除虫菊など天然成分を使用した野菜用の殺虫スプレーなども市販されていますので、そんなものでもよいかもしれません。どちらにしても薬剤を使用するときはそれぞれの注意書きラベルに従いましょう。
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