2013年3月9日土曜日

海外ドラマで語学学習。learning foreign languages with dramas.

macbookにiphoneにhulu。この3種の神器(!?)のおかげで私の海外ドラマライフはかつてなく充実しています。特にアメリカのドラマってこんなに面白かったの?と嬉しい発見の日々。

たくさんドラマを観るのは英語の勉強、特にリスニング力につながるかもしれないよね、と自らに言い聞かせつつ、ここ一年ほどは「日本語字幕」を出しつつ大量にアメリカのドラマを観ています。この方法だと、以前より英語の音に耳が慣れた感はありますが、ボキャブラリーが増えた実感はありません。

でも今は英語の学習意欲が高まっているので、何かちょっと工夫してみようかと、数日前から試行錯誤をはじめてみました。まず試してみたのは、「日本語字幕を出しつつ、気になった単語(音から綴りはなんとなく類推できるんだけど意味は不確かなものなど)を書き出して、辞書で調べてみる」という方法。

例えば、レバレッジ のシーズン3、エピソード5、「ダブルブラインド (The Double-Blind Job)」 だと次の単語が気になりました。
drug trial
(字幕では)治験。辞書で治験を調べると"clinical trials"という表現が一般的?
con
(インフォーマルな表現)<人>をだます, ペテンにかける
humble
謙虚な, つつましい
toxic
有毒な, 中毒の, 有害な
mingle
混じり合う, 歓談する
ボキャブラリーを増やすという点でこの方法がいいなと思ったのは、今こうして書き出していてもそうなのですが、ドラマの特定のシーンと単語の記憶がしっかり結びついてくれること。誰がどんな場面で言ったのかが記憶の中でセットになってくれるので、単に単語帳などで覚えるよりも深く記憶されそうです。

一方この方法だと、なんとなく聴き取れた、気になった単語しかわからないし、英語字幕がない場合はスクリプトにない単語や表現を覚えてしまう可能性も…。

では、と、次は英語字幕つきのドラマ、コバート・アフェアのシーズン2、エピソード4、「持つべきはよき友(All the Right Friends)」を、基本、日本字幕で観てみました。気になった単語(と表現)は、
sit tight
(字幕では)じっとする, <話>そこを動かないでいる
Don't be a stranger.
(字幕では)また連絡してね。<ユーモラス・話>(別れのあいさつで)また会いに来て, これからもよろしく
I'm speechless.
(怒り・驚きなどのため)言葉もない
censor
検閲官
treat time
おやつの時間
operative
(政府機関の)諜報員
conspiracy
共謀, 陰謀
wharf
波止場
になりました。このうち、気になったのに英語字幕をみるまでわからなかった表現は、"Don't be a stranger."と"treat time"。どちらも簡単な単語ながら、こういう場面でこういうふうに使うのかあ、と新たな発見で、かつ、はじめは聴き取れなかった分、今は記憶にしっかり定着してるような気がします。

とまあ、いつもと同じく「日本語字幕」でドラマを観てみましたが、こんなふうにちょっと意識を変えてみるだけで、ボキャブラリーがじわっと増えそうな予感。ダイレクトには資格対策にはつながらないと思いますが、資格対策の単語セットの学習と並行すれば、自然と必要な単語が気になるのかもしれません。

関連リンク
TNT - Leverage
Drama Television Series - Covert Affairs TV Series - USA Network



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