2013年3月11日月曜日

海外ドラマで語学学習2- はじめは字幕なし編 learning foreign languages with dramas 2: without subtitles at first.

前回は、海外ドラマで語学を学ぶ方法として、「日本語字幕を出しつつ、気になった単語を書き出して、辞書で調べてみる」やり方を試してみた体験を書いてみました。この方法でもボキャブラリーがじわっと増える学習効果が期待できそうですが、「字幕を消して」ドラマを観るという方法もちらほら聞いたことがありますし、「海外ドラマ」「語学学習」などをキーワードにググってみると、そうした方法を推薦している人が少なくありません。

私自身、この方法を試したことがないわけではないのですが、あまり楽しめずやめてしまったことが何度かあります。今思えば「英語学習欲」よりも「ドラマのセリフの意味をわかりたい欲」のほうが強かったのと、医療ものや科学捜査ものなど、専門用語の多いドラマを観てたせいかも。でも、今、huluで熱心に観てる、レバレッジコバート・アフェアなら、劇中劇といいますか、主人公たちがいろんな役柄になりすますので、比較的日常的表現が多いような。というわけで、とにかくまず「日本語字幕を消して」ドラマを観てみました。まずは、コバート・アフェアのシーズン2、エピソード6、「立入禁止(The Outsiders)」から。

んー、わかんない、けど、あー、捕まっちゃった、あー、逃げてる?、あー、助けが来た、あー、よかったね助かったね!、という感じで、アクションドラマのせいか、英語がわからなくても意外と楽しめるような気が。もしかすると、音を消しても結構わかるドラマな気もしますが、とにかく最後まで観てみました。

そして(次の日に)2回目。今度は「日本語字幕つき(ときどき英語字幕もチェック)」で。今回も気になる単語や表現を書き出して調べてみました。
supervisor
(人・仕事・活動などの)監督者, 管理者, 上司
Damn it.
(字幕では訳されず)<失礼>(憤慨・いらだちを表して)ちくしょう、うるせえ!
smuggle
〜を密輸する
incursion
<書き言葉>侵攻, 襲撃, 急襲
It is a privilege to do something.
<…>するとはありがたい[名誉な]ことだ。
strive
<フォーマル>(懸命に)努力する, 励む
qualify as something
<…>と認められる
diplomat
駆け引き上手な人, 外交家
sort something out
<問題・困難な状況など>を解決する
tap
<電話など>を盗聴する
drag one's heels
(わざと)ぐずぐず[のろのろ]する
count on somebody/something
<…>に頼る, を当てにする
お気づきでしょうか。前回の「はじめから日本語字幕あり」の方法に比べると、いろいろ気になってたくさん調べてしまいました。一回目観た時にストーリーの概略をつかんでいるのと、ディテールがわからなかった感があるせいか、二回目は妙に冷静にセリフに集中できたような。

「字幕なし」+「日本語(ときどき英語)字幕あり」のこの方法、時間はかかりますが、好きなドラマをじっくり楽しめるという意味でも、いい方法かも。

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