全体のスコアは既にネットで確認してましたが、今回届いたのはそれに顔写真とわたしのサインがついてるだけのものではありませんでした。リーディング、リスニングそれぞれについて、そのスコアを持つ受験者は(国際コミュニケーションにおいて?)だいたいどういう長所と短所があるのか、こと細かに日本語、しかも、とっても英文和訳的な日本語でぎっしり解説してあります。この部分(Score Descriptors)は、受験者にとってよりも、受験者を仕事で採用する人にはとても便利そう。
さらには、Abilities Measured(項目別正答率)というセクションで、成績をさらに分析した結果が示されています。自分の正答率が各項目(リスニング4項目、リーディング5項目)についてどれだけで、さらにはそれを受験者平均と比較することができます。そうすることで、自分の得意な部分や苦手な部分を、TOEICテストとの関係で把握できる、というわけ。ちなみに、ここも基本的に日本語です。
このAbilities Measuredを見てしまうと、なんだか具体的にスコアアップできるかも、よし、攻略してみよう!と、いう気になる人も少なくないのでは。もしTOEICテストの結果と「国際コミュニケーションに必要とされる英語力」とがぴったり一致してるなら、これに応じて弱点強化したり、長所を生かせる仕事を模索できるわけで、受験者にとって、とても便利です。
で、わたしの弱点項目はというと、正答率も平均値との近さからいっても、リーディングでの文法のよう。一方、高得点でかつ、平均値からも離れているのは、長文読解力というのでしょうか、「ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる」という部分でした。んー、これは結構自分の英語への実感とあってます。文法よりも言葉の組み合わせ、そして内容でえいやっと理解してるところが大きいので。
ということは、とにかくTOEICのスコアアップを狙うなら、文法強化!となるわけで、『英語教材完全ガイド
今回の受験でわたしが何より痛感したのは体力のなさ。受験勉強はじめたら目と肩に疲れが。治ったと思ったら、試験直前に熱が。さらには受験に集中するあまり、机べったりになって日常のコミュニケーション(人間はもちろん、動植物もろもろとの)がおろそかになってました。
国際コミュニケーションと関連した仕事をするなら、体力、気力、はもちろん、非言語コミュニケーションも大切。この夏は朝ヨガしたり、食に気をつけたりしつつ、コミュニケーションを大事にして英語の使い道を探るつもりです :)
関連リンク
第181回TOEICの受験結果 the result of the 181st TOEIC test
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