4月から観始めたNHKおとなの基礎英語、ちっとも頑張ってる感なく、あっというまに一ヶ月分を観終わってしまいました。基本的に録画して2度観るという方法をとったのですが、全然飽きることなく、時にはストーリーの次の展開が知りたくて放送時間にスタンバイ、ということも。
この面白さはただものじゃないなあ、視聴率も高いんだろうなきっと、と、ちょっとググってみたところ、oricon styleにこんな記事が。
『おとなの基礎英語』は中学校英語レベルで大人が使っても恥ずかしくない表現を半年間で100学べる番組。昨年4月~9月に放送され、テキストが第4回Best Magazine Award「雑誌大賞」(2012年上半期)にノミネートされるほど好評を博し、同じメンバーで第2シリーズの放送が決まった。生徒役のタレントが継続して出演するのは、同局の語学番組史上初となる。番組の雑談中に何度か「留年」て言葉が出てきたのを単に「2年目」ってことだよね、と聞き流してましたが、NHKの語学番組史上初だったとは。
生徒役の坂下千里子こと、千里ちゃんのトークはその間違えっぷりも含めて、日英関係なく面白く、いかにも楽しい英会話教室なスタジオ。さらに番組内ミニドラマは海外ロケで、字幕なしのナチュラルスピードながら、そんなに難しい表現は出て来ない、生の海外体験な感じ、かつストーリー展開がはやく次が観たくなる構成。この番組を観てると、気軽に英語で話せる友達が国内にいたらいいな、とか、海外で思い切っていろんな体験をしてみたいな、という願望が疑似的に満たされるのかもしれません。
で、同時に、語学番組としてはしっかり、今日のフレーズを何度も繰り返し登場させ、練習させ、関連した表現も紹介してくれて、週末にはも一度復習。ほんとよく出来てるなあ、と思いつつリビングで観てると。特に英語に感心のない母がやってきて出演者のファッションをチェックしたり、父がやってきて「ああ、あのタレントさんは面白いんだ」とコメントしていったり。幅広い層の支持を得てるのが自宅でも感じられる番組なのでした。笑
先月はテキスト買わずにただ観てましたけど、今月はテキストも読んでみようかな。グロービッシュ的会話のお手本みたいな脚本なのでは、と気になっています。といっても、現在amazonでは品切れしてて、中古品の価格が高騰してる状態…。人気なんですね、やっぱり。
昨年と今年のこの番組の表紙、並べてみました。昨年は、アジアで英語、っていうのがインパクト大だったのかも。
昨年分をまとめて、という人のために、ミニドラマをまとめたDVDブックと、フレーズ集のCDブックが発売されてます。でも、もうすこし高くてもいいから、番組全体をまとめたDVDブックがあるといいなあ。
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NHK語学番組|おとなの基礎英語
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