
それがちょっと前、NHKのおとなの基礎英語にも出てきて懐かしいなあ、と思ってました。単に、早口言葉としてさらっと紹介されて終わったのですが、発音しようとしてみると、いまだに難しいのを実感。
さらに。この早口言葉は発音練習の参考にしようと思って最近読み始めたサイト、英語・発音・語彙/英語耳さん(発音・語彙に関連した書籍
ところでこの、[s]と[ʃ]の区別、英語耳さんによると、日本人ではほとんどの人ができてないのでは、とのこと。
She とseaの区別はすぐにできるようになります。1500人以上の大学生にShe とseaを区別して発音してもらいました。とても説得力のある文章です。ドキッとしたわたしは、まず、自分の[s]と[ʃ]の発音を一から点検することにしました。まず、BBC Learning EnglishのThe sounds of Englishで、[s]と[ʃ]をチェック。すると、よくもわるくも、新たな発見が![s]はどちらかというと、口を横に少しのばす感じなのですが、[ʃ]はちょっと丸める感じです。これを体得すれば発音の区別がこれまでよりくっきりするはず。
指導しないでできている学生は50人から100人の間です。つまり少なくても1400人はできていなかったのです。 息と口の形を指導すると、ほとんどの人が1分以内にできるようになりました。ただし、早口で言えるようになるためには1-2週間ぐらいの練習が必要です。 完全に発音が定着するまでには、1-2ヶ月ぐらい毎日練習する必要があります。
このことから、あなたもまず出来ていないと疑うところからはじめたほうが良いでしょう。
英語耳さんによると、この早口言葉を「非常にゆっくり発音」すると、筋肉(肺、口、舌)の訓練になるのだとか。なんだか気分は劇団員になってきました。で、これを続けてたら、リスニングがどう変わるのか、今後の変化がかなり楽しみです :)
関連リンク
英語・ 発音・ 語彙/英語耳
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