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2013年7月12日金曜日

英語の [r] の発音 pronunciation of [r] in English

英語耳』の発音バイエルをはじめて、約10日になりました。と、言いたいところですが、週末からずるずると4日休んでしまったので、今日で約一週間です。

4日休むと舌の筋肉痛もとれますが、せっかく身に付きはじめたフォームも崩れ、われながらぺったりした音に。言語、特に母国語は毎日話して、その積み重ねで筋肉が鍛えられるんだね、と、妙に納得しました。

と同時に、普段、口数が決して多くないわたしでも(たまに友達とわーっと日本語で話して筋肉痛になったり、顎がはずれることがありますが ^^;)、日本語の音になるとフォームというか、口や舌が勝手に発声のために動くことって凄いなあ、と改めて思ったりするのでした。

さて。昨日予告したとおり、今日は英語の[r]の発音について。わざわざ、英語の[r]というのは、wikipediaの説明によると、国際音声記号で[r]と書くと歯茎ふるえ音という英語にはない音になるから。国際音声記号では、英語の"r"に対応する音は歯茎接近音といい、[ɹ]と表記するそうです。

もっと細かく書くと、wikipediaでは、"red"の国際発音記号が[ɹʷɛd]となっているので、"r"に対応する音は[ɹʷ]と書いたほうが正確なのかもしれませんが、ここでは単に、[r]とします

わたしは長い間、この[r]は巻き舌だ!と思って、がんばって舌を丸めようとしては、英語を話すのって疲れるなあ、英語圏の人ってすごいなあ、と思ってきたのですが、ここ数日はじめて、「舌を巻かなくても[r]は発音できる!」ということを知って感動しています。と、同時に、他の発見もありました。

松香洋子さんの本では、[r]の発音はこう説明されています。
 rの音を正しく出すには準備段階が大切です。まず、口を十分にすぼめてwを言う態勢をととのえ、一方では舌の先をまるめて、しかも上にはつけずという位置にもっていきます。それから一気に「r」と言います。英語圏の赤ちゃんは長い間rをwで間に合わせるのですから、それが第一段階です。(p.98, 『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』)
舌の問題はさておき、口を十分にすぼめるのが大事なんですね。英語圏の赤ちゃんの話も興味深いです。

『英語耳』の[r]の解説はものすごく長くて細かいので、ここでは見出しだけ紹介することにします。舌に注目すると、[r]の発音方法は2種類あるそう。舌先を上に巻いて発音する方法舌の奥の部分を、のどの奥のほうに引いて発音する方法です。

実際にやってみると、口をすぼめた後は、舌を巻いても、巻かずに奥に引いても、同じような音が出ることにびっくり。そして何より、この2番目の方法は疲れません。

そして、BBC Learning English、Pronunciation Tipsの/r/の解説動画を見て観ると、"my lips come out and I pull my tongue back"と言って、口をすぼめ気味にしてつきだし、舌を後ろに引いてるよ、とジェスチャーつきで説明。これをはじめ見た時は、舌の先の部分を奥にまるめることを、"pull my tongue"って言ってるのかしら、と思っていましたが、もしかすると、舌の奥(つまり舌全体)のことなのかも。


関連リンク
[英語発音入門]
甲南大学の英語発音解説サイト。日本語での解説が充実してます。また動画で顔正面の口の動きが、イラストで舌の位置がわかるようになっています。イギリス英語、アメリカ英語の両方に対応。

関連記事
iOSアプリ、英語耳ゲー an iOS app for discriminating [r] and [l]
一文字子音のフォニックスルール phonics rules for single consonants

2013年7月8日月曜日

一文字子音のフォニックスルール phonics rules for single consonants

a fountain
今日は暑かったですね!あっという間に夏バテしそうな気がしたので、手作りハチミツレモンでしっかりビタミンCをとって、午後はおとなしく昼寝しました。だいぶ身体と頭がシャキっとしたような。

で、少しでも涼を感じていただければ、と、昔、フランスのリヨンで撮った噴水の写真を載せてみました。すごく大きな噴水、というか水がたまってる部分はプールのように大きくて、子供が十分水遊びできる大きさでした。何かのパフォーマンスの時に、ここを泳いで追いかけっこしあったパフォーマーたちがいたような記憶が…。

今覚えばこういう大きなプール部分がある噴水って、見た目の涼しさだけでなく、広場全体の温度を冷やしてくれる、そんな効果もありそう。

水あそび
そうそう、ここではお散歩中のワンちゃんも涼んでました :)

さて。今日は一文字子音のフォニックスルールを紹介します。まず、以前紹介した6つの子音のフォニックスルール表に発音記号を追下すると以下のようになります。

番号 文字 キーワード 発音記号 練習単語
1
Pppig
[p]
pet pen piano
2
Bbbear
[b]
bus bed banana
3
Tttiger
[t]
television table ten
4
Dddog
[d]
door doctor dog
5
Kkking
[k]
key king kick
6
Gggoat
[g]
girl gate guitar

そしてさらに今回は、もう17の子音のフォニックスルールを、同様の表にして紹介します。

番号 文字 キーワード 発音記号 練習単語
12
Mmmonkey
[m]
mop map mug
13
Nnnest
[n]
net nut nap
14
Fffish
[f]
fat fan fig
15
Vvviolin
[v]
van vet VIP
16
Ssstar
[s]
sun sit sad
17
Zzzebra
[z]
zip zig-zag Zen
18
Cccow
[k]
cat cap cup
19
Cccity
[s]
city rice ice
20
Gggiant
[g]
gem gym page
21
Lllion
[l]
log leg lips
22
Rrrabbit
[r]
rug run red
23
Qqqueen
[k]
queen quick request
24
Xxfox
[ks]
fox box six
25
Hhhat
[h]
hat hen ham
26
Wwwitch
[w]
well wig wet
27
Jjjet
[ʤ]
jam jug jet
28
Yyyard
[j]
yum! yes yen

基本的に文字一つに一つの音が対応していますが、ちょっとややこしいのが、"c"には[k]と[s]の二つの場合があること。また逆に、[k]の音は、"k"、"c"、"q"の3つの場合があります("x"の[ks]もいれれば4つ)。

これについてもさらにフォニックスルールがあって、"c"のあとが、"e"、"i"、"y"なら[s]の音("cent"、"city"、"cycle"など)。一方、"a"、"o"、"u"、あるいは子音字が続く場合と、語尾の"c"は[k]と発音します("cat"、"cup"、"class"、"music")。

また、"q"は英語ではかならず次に"u"が来るそうです。というわけで、"qu"の音は[kw]と覚えてもいいかもしれません。

さらに"x"は、"example"のように、単語の初めの方にくると、[ks]ではなく[gz]と発音されます。が、こうした場合は少数だそうです。


参考書籍

関連記事
英語の6つの子音 6 consonants in English
フォニックス phonics

2013年6月28日金曜日

英語の6つの子音 6 consonants in English

松香洋子著『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 』で、最初に紹介されているルールは英語の6つの子音についてのもの。(松香式?)フォニックスでは発音記号を使いませんが、一応発音記号との対応も紹介されているので、すっかり発音記号に慣れてしまっているわたしは適時使って書いていきますが、とにかく最初の6つというのは、文字と発音の関係が一定しているので、発音記号も文字のままだったりする、[p]、[b]、[t]、[d]、[k]、[g]、です。

この本はCDがついてるわけでもなく、さらには日本語のカタカナを使いながらも、日本人英語の発音を脱却することを目指しているのがよくもわるくも特徴かもしれません。ともあれ、例えば、[p]の発音については、"pig"というキーワードの"p"の文字に対応する音として記憶するのですが、その説明は、
小さい軽い紙を一枚用意してください。その紙を口の前にたらし、口をかたく閉じてから急に「プッ」とするどく言ってください。でも声に出してはいけません。ささやくように、しかしなるべく激しく紙が揺れるように、強く息を出してください。それがpという文字が表している音です。(p.51)
というもの。で、音が出たら、下の表に従って、キーワードと練習単語を言ってみます。単語は外来語をもとにセレクトしてあるので、意味はわかりやすく、英語らしく発音すると日本語のカタカナとのギャップがよくわかります。

番号 文字 キーワード 練習単語
1
Pppigpet pen piano
2
Bbbearbus bed banana
3
Tttigertelevision table ten
4
Dddogdoor doctor dog
5
Kkkingkey king kick
6
Gggoatgirl gate guitar

それぞれの単語の発音については、今回はしっかりやりなおしを、と、weblio単語帳にこれらをまとめて発音も確認しながら練習してみました。

綴りも意味もすっかり知ってるつもりの単語群ですが、脳裏にカタカナが浮かびやすい分、発音的には難関かも?わたしの場合は、tのときに舌の先を上の歯ぐきにつけること、kやgを強く発音するのがおろそかになりがちでした。pやbも勢いが弱くなりがち。

(松香式?)フォニックスでは、この6つの音を、1)聞き分けられる、2)正しく発音できる、3)文字を見て音を出せる、4)音を聞いて、それを文字で表せる、の、4つが出来てから次に行くことになってます。わたしの場合は独学なので、ある程度練習して自分でたぶん大丈夫!?というところへ次へ行くことに。まあ、多少間違っていたとしても、フォニックスに従えば、一貫してちょっとずつずれることになるので、たぶん聴く方にもわかってもらいやすく、体系的な修正もしやすいのでは、と予想してます。




関連リンク
Pronunciation Tips | BBC Learning English
英語の音ひとつひとつについて、動画で解説するなど、発音関連の教材が充実。
Phonetics: The Sounds of Spoken Language - The University of Iowa
アイオワ大学のこのサイトも、英語の発音を説明する動画や画像が充実してます。舌の位置や動きもチェック可能。

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フォニックス phonics
日本語は声の言語、英語は息の言語 Japanese is a language with vibrating vocal chords, whereas English is a language of voice and breath
英語の発音分析iOSアプリ、SpeakAP an iOS app of English pronunciation analysis, SpeakAP
she sells seashells by the seashore: [s] vs.[ʃ]

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