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2013年4月25日木曜日

Amazon.co.jpで評価の高い、TOEIC関連本ベスト5 5 TOEIC related books, which are the most favorably reviewed on Amazon.co.jp

今日はお天気がよかったので、ちょこっとサイクリングがてら本屋さんを物色。もちろん語学関連書も気になって、TOEIC関連本もみてみようかと思ったのですが、NHK関連コーナーにも、中高生の参考書のコーナーにもそれらしい本はなく、この本屋さんには置いてないのかも…とあきらめかけたところで、店内の最も奥の片隅にかなり大きな語学関連コーナーがあり、その大半がTOEIC関連本であることを発見。冊数にしてたぶん100〜150冊、なんでこんな特設コーナーが?と思いつつ、しげしげとタイトルや帯などをみて楽しみました。

昨日の時点で「今回のTOEICは公式問題集で勉強して受験する!」と宣言というか、決意してたからこそ、ふらふらっとTOEIC関連本を買わずにすみましたが、そうでなかったら、何かお守りのような気持ちで買ってたかもしれません。単語本あり、英文法本あり、会話本あり、リスニング対策にリーディング対策、英語ノート本に直前一ヶ月対策本ありと、よりどりみどり。正直、あれだけの数の本がTOEICの名のもとに集まってしまうことに驚き、内容に興味が湧きました。

じゃあ、例えば、amazon.co.jpでTOEIC関連本を探すといったい何冊がヒットするの?とさっそく調べてみると、その数、実に、5784件。といってもこれはゲーム、洋書なども含んでいるので、和書に限ってみると、3580件。で、この種の本は買っただけで終わる人も多いような気がするし、とレビューの評価順でみてみると、次の5冊が上位にランクインしました。

ウィズダム英和辞典
1位はなんと、辞書。三省堂のウィズダム英和辞典もコーパスに基づいているのだと初めて知りました。ロングマンのコーパスとどう違うのか気になりますが、とにかくコーパスに基づく辞書は実践的だと思います。高頻度となってる単語から覚えていけばはずれはないといいますか。現在ではこの次の版が出ているようで、ちょっと気になる辞書です。

超低速メソッド英語発音トレーニング (CDブック)
2位も意外なジャンルでした。英語の発音を初歩の初歩から教えてくれる教材のよう。レビューを読んでみると、発音ができるようになると、リスニングもできるようになる、というようなことを書いている人がいて、それはそうかも、と思いました。

ちなみにわたしは中学生一年生ではじめて英語の授業を受けたとき、先生と英語のテープの音の違いに悩み、自分はどうやってどっちを発音すればいいの??とパニックになった挙げ句、発音記号の解説(たしか、辞書に書いてあったような記憶が)を読みながら口をいろいろに動かして発音して、そして発音記号を自分なりに音読できるようになってはじめて、英単語を読んだり記憶できるようになったという経験があります。でもそう、学校でも英会話学校でもその部分はあんまり細かくやってくれないから、こういう本は新鮮なのかも。あ、これも結構気になる…。笑

新TOEIC TEST 文法特急2 急所アタック編
第3位は、文法の本。TOEICを毎回受験して研究しつくしている著者による本番そっくりの問題集だそう。これぞTOEIC攻略本!?文法の本ながら、音声もダウンロードして聴けるそうです。

CD BOOK TOEICテストへはじめて挑戦!まずは350点―英語難民救済センターの本 (アスカカルチャー)
第4位は目の付け所が面白いです。読者ターゲットをスコア350点以下の層に絞って対策を考えてみたという、TOEIC攻略本、というか、トレーニング本のよう。将来、英語が苦手だけどTOEIC受けたい!っていう人のお手伝いをすることがあったら、参考にしてみたいです。これも気になる本。

データベース5500合格英単語・熟語 (新版完全征服)
第5位は音声つきの単語・熟語集。もともとTOEICのために、というわけではなくて、難関大学の入試問題をもとに河合塾が作成した、コーパス的単語集シリーズの一番難しい本のよう。大学入試英語とTOEICってどれだけ重なるのか疑問ですが、タイトルに5500ってあるのはこの単語集シリーズ全部をはじめからやるとそれだけのボキャブラリーが身に付くってことだとすると、グロービッシュの1500語にその派生語と句動詞をあわせると約5000になる、って話と数的には似てるなと思いました。


さてこの五冊のうちわたしが一番気になる本は、というと、二番目の発音の本です。最近全然発音も発話も英会話もしないで、インプットばかりしてるので、そろそろアウトプットも、と思い始めているのですが、たぶんわたしの「英語筋」というのでしょうか、英語を発音するための筋肉はかなり衰えてるはず。そのあたりのトレーニングによさそうな本のような気がしてます。

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TOEIC作戦 Operation TOEIC
TOEIC公式問題集を解いてみた。i tried the official workbook of TOEIC.

2013年2月28日木曜日

グロービッシュ単語をロングマン英語コーパスで分析してみた。 An analysis of globish words with Longman's English corpus.

「グロービッシュ」の1500語ってどんな単語なのかしら?とつらつら考えていたら、いま手元に『ロングマン英和辞典』があることを 、そしてこの辞書は「ナチュラルな英語」を示そうとあれこれ工夫してあることを思い出しました。

この辞書の特徴はまず、膨大な量(具体的には3億3000万語)のアメリカ・イギリス英語の書き言葉と話し言葉のデータベース、ロングマン英語コーパス、に基づいていることです。単に英単語の意味を日本語で解説するのではなくて、現代の英語によく登場する単語はぱっとみて目立つように示してあり、単語の意味もよく使われる順に並べて示してあります。さらには各単語が、話し言葉や書き言葉でどれくらいの頻度で登場するのかを、S1やW2といった記号で示してあります。

S1と記された単語は話し言葉の英語で最も頻度が高い1000語の1つということだそうで、同様にW2は書き言葉の英語で最も頻度が高い1000語の1つだということだそう。とまあ、この辞書では、話し言葉についてはS1からS3、書き言葉についてはW1からW3まで、つまりは話し言葉と書き言葉それぞれについて、高頻出の3000語を教えてくれてるわけです。

さて、グロービッシュの1500語はこの、高頻出3000語の中に入っているのでしょうか?『ロングマン英和辞典』によれば、
日々使われている英語の86%は話し言葉、書き言葉の両方でもっとも頻繁に用いられる3000語によって占められています。
とのこと。いまや世界で英語(らしきもの)を使ってコミュニケーションしてる人々の全体からみれば、英語を母国語としてる人は少数派かもしれませんが、そんな「ナチュラルな英語」を目指して勉強してる学習者は少なくないだろうし、だったらこの高頻出3000語の上位1500語をグローバル英語の出発点にしたらどうかしら、グロービッシュはそうなってるのかなあ?と気になって調べてみました。ひとつひとつ、辞書をめくって…。



図1. グロービッシュ単語のロングマン英語コーパスにおける頻度。
左は話し言葉、右は書き言葉について。

で、結果は上の図のとおりです。ざっくり言えば、グロービッシュ1500語は、ロングマン英語コーパスの高頻出3000語の中にすっぽりおさまっているわけではありませんでした。私自身、はじめてみた単語もちらほら。

がしかし、上の図でもわかるとおり、グロービッシュ単語の約8割は、話し言葉、書き言葉ともに高頻出3000語(S1-S3およびW1-W3)と一致しているわけで、それをこの、高頻度語重視な『ロングマン英和辞典』であらためて眺めてみると、相当豊かな言語世界というか、これだけの単語があればいろんなことが言えるし、書ける、ということが実感としてよくわかったのでした。それはもうしみじみと。


ロングマン英和辞典

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関連リンク
Globish Dictionary - Globish.com
グロービッシュ単語1500語はここで確認できます。



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