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2014年4月14日月曜日

小説と音楽 novels and music

最近ずっと、好きな小説はなぜ好きなんだろう、好きな翻訳はなぜ好きなんだろう、というようなことを考えていたところ、次のような文章に出会って、そっか、結局は音かも、とかなり納得しました。
最近、思うのですが、「映画と漫画」は映像を「見せてしまう」という点で同じジャンルですが、そういう意味で言うと、「小説」は「音楽」の仲間ではないでしょうか?  映像はないので、自分で想像するしかありません。言葉によってイメージが喚起されて、リズムやテンポを身体感覚で味わう、という点で、同じような気がします。書かれている(もしくは歌われている)テーマなんてどうでもいいんです。読んで(聴いて)、ああ気持ちよかった、と思えるものが最高なんじゃないでしょうか。(伊坂幸太郎『3652』p.49)
小説は音で楽しむ、というのは、音の好みはもちろん、もしかすると個人差があって、テーマや意味がやっぱり重要、っていう人も中にはいるのかもしれない、と想像しますが、すくなくともわたしはかなり音重視な楽しみ方をしているような気がします。というのは、音楽と小説はなかなか一緒にたのしめないし、音楽を聴きながら文章を書く、というのも苦手。

『翻訳教室』での柴田先生のコメントを読んでると、かなりこの「音」が重視されているのがよくわかります。意味を正確に訳すのはもちろん、原文のリズムやテンポも再現しようとする翻訳。小説が楽譜だとしたら、翻訳家は外国語の音のルールに従ってその小説をアレンジする、編曲者のようなものといえるかもしれません。

んー、面白い。そしてムズカシイ。

翻訳教室 (朝日文庫)

2013年7月15日月曜日

[iː]の発音 pronunciation of [iː]

English Pronunciation in Use Elementary Book with Answers, 5 Audio CDs and CD-ROM
『英語耳』の発音バイエルの進行状況はというと、今日で10日目になりました。省エネ型の[r]の発音方法を覚えたとはいえ、やっぱり舌は筋肉痛気味です。

そしてやっと、英語の個々の音の「発音フォーム」を全て確認するにいたりました。水泳に例えていえば(大人になってから習いにいったスポーツです ^^;)、バタ足と、手だけで泳ぐ練習をして水の抵抗を思いっきり味わったような感じ。

水泳だと、個々のフォーム練習の次はバタ足と、手の動きを組み合わせての練習に入りましたが、発音バイエルも個々の音を練習した後は、それらを組み合わせた場合の練習、音声変化編に入ることになってます。単語ひとつの発音ならはっきりしていた音が、単語いくつかのフレーズになるとつながったり消えたり変化。と、あらたな「省エネ発音法」を学んでるような感じです。

以前仕事でとにかく英語を使いまくってたときは、とてもこんな風に分解してじっくり取り組む余裕はなかったせいか、なんだかとても新鮮です。逆にこれ、今とにかく英語を使わなくちゃいけない人がやると、口や舌の動きを意識しすぎるようになって話せなくなる場合もあるかも。というか、ここまでやらなくても、英語のある環境にある人の英語はそれなりに通じるはず。

と、思いながらも「英語耳」っていう境地があるのかしらん、と、現在、ネットやテレビ以外では英語のない環境にいるわたしは、一種のリハビリ的に発音バイエルに取り組んでいるわけですが…、と前置きが長くなりました。今回は、[iː]の発音についてすこし書きたいと思います。

英語の短母音[i]と長母音の[iː]。これまでわたしはこの二つの音を、どちらも「日本語の「イ」より口を横に伸ばして発音する」とだけ思って発音してきたのですが、どうやらそうではないようです。そしてこの二つの違いは、音の長さの違い(名前も、短母音と長母音だし)だけだ、と思ってましたが、それも違うよう。

『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 』では、[iː]は"eve"などサイレント"e"で終わる単語(やシラブル)の語頭の"e"の音として、次のように説明されています。
 eのアルファベットの読み方は「イー」です。日本の子供たちはにくまれ口をきく時に、「イーだ」などと言うものですが、だいたいその要領でよいわけです。口の前の一番高い位置で出す音です。
 この「イー」の音を言ってから、もう少し低くて、少々奥に入ったところで「イ」と言うと短母音のiになります。(p.114)
この説明をはじめて読んだ時は、「口の前の一番高い位置」と「もう少し低くて、少々奥に入ったところ」というのが何のことなのかよくわからないなあ、と思っていたのですが、どうやらこれは、舌の位置のことを言っているよう。日本語の「イーだ!」の「イー」をやってみると、自然に舌の前のほうが口腔の上部と近くなり、高く感じられますが、ぎゅっと横にひろげた唇の緊張をゆるめると、舌は自然に口腔の上部から離れて、低く感じられるような。

『英語耳』では、[iː]と[i]と[e]は似た音としてひとまとめにして説明されています。図がないとわかりにくいかもしれませんが、[iː]と[i]について引用すると、
 [iː]は、口を一番閉じ気味にした状態で上図のように発音します。唇を横にキュッとひっぱってください。子供が「イーだ!」という時の声にかなり近いです。口の開きはそれよりもやや小さくなります。
 [i]の口は、図の右上の状態です。日本語の「イ」から「エ」の中間くらいの口の開け方です。「イ」が50%、「エ」が50%くらいの中間的な音です。
 (p.70)
とにかくわかりにくいのですが、ここで重要なのはたぶん、[i]が日本語の「イ」と「エ」の中間くらいの音だと言ってること。

例によって、BBC Learning EnglishのPronunciation Tipsの動画で、[i]の音([I]とも表記されます)をチェックしてみると、[i]の発音の時の口は左右だけでなく上下にもそこそこ開いていることがわかります。

また、動画の後半部分で[i]と[iː]との比較が出て来るのですが、この二つは音の長さが違うだけではなくて、口の形も微妙に違っていることがわかります。[i]と比べると、[iː]は横長で上下にせまく、舌もちらっと見えるような。

さらに、[e]の動画(後半に[i]との比較がでてきます)を観てみると、[i]に比べてかなり口が上下に開いているのがはっきりわかります。つまり、上下の開き具合を比べると、

[iː] < [i] < [e]

一方で、左右の開き具合はというと、

[iː] > [i] > [e]

な感じ。

口の開き具合は別として、ちょっと面白かったのは、『英語耳』では、[i:]と[i]の違いを、かたい音(tense)とやわらかい音(lax)という音色の違いとしても表現してあったこと。

BBCなどの発音を聴いてもいまひとつぴんと来ないのですが、自分でも発音しなれる頃にはこの違い、わかるのかも。

関連記事
サイレント"e"で終わる音節や単語のフォニックスルール phonics rules for a syllable or word ends with a silent "e"
松澤喜好『英語耳』

2013年7月14日日曜日

サイレント"e"で終わる音節や単語のフォニックスルール phonics rules for a syllable or word ends with a silent "e"

先月、TOEICの勉強のかたわらフォニックスをざっと学んでいた際、一番面白い!と思ったフォニックスルールを今日は紹介します。子供だったら、英語の文字の音の「変身の術」を知ってわくわくするかも、なルールです :)

例えば、"hat"という単語の中の母音字、"a"の音は[æ]です。フォニックスでは基本、"a"があったら、[æ]と発音する、と覚えます。

がもちろんこのルールが当てはまらない場合もあります。例えば、"hate"という単語の中の母音字、"a"は[ei]と発音します。この場合、単語の終わりの"e"は発音しません。

今日のフォニックスルールはこのように、単語(より正確にいえば音節)の終わりが"e"の場合、"e"は発音せず、子音字の前の母音字は、アルファベット読みの長母音となる、というものです。

より具体的には次のようになります。

番号 文字 キーワード 発音記号 練習単語
29
a-ecake[ei]gate game cake
30
e-eeve[iː]Steve Pete
31
i-eice[ai]bike dive wine
32
o-erose[ou]hole rope rose
33
u-ecute[juː]cube June cute

上の表は『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 』のp.108の表と、『英語耳』のp.179のフォニックスの母音字のルールを参考にして作成しました。わかりやすいように、キーワードや単語は一音節のものを用いてあります。

ちなみに、語尾の"e"は「サイレント"e"(silent "e")」とよばれるそうです。

松香洋子さんの本には、"hat"と"hate"以外にも、母音字の発音の変身ぶりを感じられる例が挙げられています。例えば、"a"だと、
cap(帽子)⋯⋯⋯⋯⋯cape(マント)
rat(ねずみ)⋯⋯⋯⋯rate(割合)
fat(太った)⋯⋯⋯⋯fate(運命)
"e"については例が少ないそうで、ひとつだけですが、
pet(ペット)⋯⋯⋯⋯Pete(男の名)
"i"については、
pin(ピン)⋯⋯⋯⋯⋯pine(松)
bit(少々)⋯⋯⋯⋯⋯bite(かむ)
win(勝つ)⋯⋯⋯⋯⋯wine(ぶどう酒)
"o"については、
not(〜ではない)⋯⋯note(メモ)
ton(〜トン)⋯⋯⋯⋯tone(調子)
hop(はねる)⋯⋯⋯⋯hope(望む)
"u"については、
cut(切る)⋯⋯⋯⋯⋯cute(かわいい)
tub(ふろおけ)⋯⋯⋯tube(チューブ)
などなど。

意味からすると、全く関係のない単語ペアたちをこうして眺めるのはかなり面白く、このルールを知ってからしばらくは、英文を読んでも聴いても単語の綴りが気になるというか、書き出してはたのしむ日々が続いています。

で、発音バイエルもはじめた今は、長母音の発音に取組みはじめました。以前は長母音は長くのばす、あるいは二つの音を単に連結させる、ように認識していたのですが、松香洋子さんの本や『英語耳』には、長母音はそう単純じゃない、ということがかなり強調して書いてあったので、目下練習中というか筋トレ中。笑

それについては、また次の記事に書きたいと思います。

関連記事
短母音のフォニックスルール phonics rules for short vowels
フォニックス学習iOSアプリ、Simplex Spelling Phonics 1 Simplex Spelling Phonics, an iOS app for learning phonics
フォニックス phonics

2013年7月12日金曜日

英語の [r] の発音 pronunciation of [r] in English

『英語耳』の発音バイエルをはじめて、約10日になりました。と、言いたいところですが、週末からずるずると4日休んでしまったので、今日で約一週間です。

4日休むと舌の筋肉痛もとれますが、せっかく身に付きはじめたフォームも崩れ、われながらぺったりした音に。言語、特に母国語は毎日話して、その積み重ねで筋肉が鍛えられるんだね、と、妙に納得しました。

と同時に、普段、口数が決して多くないわたしでも(たまに友達とわーっと日本語で話して筋肉痛になったり、顎がはずれることがありますが ^^;)、日本語の音になるとフォームというか、口や舌が勝手に発声のために動くことって凄いなあ、と改めて思ったりするのでした。

さて。昨日予告したとおり、今日は英語の[r]の発音について。わざわざ、英語の[r]というのは、wikipediaの説明によると、国際音声記号で[r]と書くと歯茎ふるえ音という英語にはない音になるから。国際音声記号では、英語の"r"に対応する音は歯茎接近音といい、[ɹ]と表記するそうです。

もっと細かく書くと、wikipediaでは、"red"の国際発音記号が[ɹʷɛd]となっているので、"r"に対応する音は[ɹʷ]と書いたほうが正確なのかもしれませんが、ここでは単に、[r]とします。

わたしは長い間、この[r]は巻き舌だ!と思って、がんばって舌を丸めようとしては、英語を話すのって疲れるなあ、英語圏の人ってすごいなあ、と思ってきたのですが、ここ数日はじめて、「舌を巻かなくても[r]は発音できる!」ということを知って感動しています。と、同時に、他の発見もありました。

松香洋子さんの本では、[r]の発音はこう説明されています。
 rの音を正しく出すには準備段階が大切です。まず、口を十分にすぼめてwを言う態勢をととのえ、一方では舌の先をまるめて、しかも上にはつけずという位置にもっていきます。それから一気に「r」と言います。英語圏の赤ちゃんは長い間rをwで間に合わせるのですから、それが第一段階です。(p.98, 『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』)
舌の問題はさておき、口を十分にすぼめるのが大事なんですね。英語圏の赤ちゃんの話も興味深いです。

『英語耳』の[r]の解説はものすごく長くて細かいので、ここでは見出しだけ紹介することにします。舌に注目すると、[r]の発音方法は2種類あるそう。「舌先を上に巻いて発音する方法」と「舌の奥の部分を、のどの奥のほうに引いて発音する方法」です。

実際にやってみると、口をすぼめた後は、舌を巻いても、巻かずに奥に引いても、同じような音が出ることにびっくり。そして何より、この2番目の方法は疲れません。

そして、BBC Learning English、Pronunciation Tipsの/r/の解説動画を見て観ると、"my lips come out and I pull my tongue back"と言って、口をすぼめ気味にしてつきだし、舌を後ろに引いてるよ、とジェスチャーつきで説明。これをはじめ見た時は、舌の先の部分を奥にまるめることを、"pull my tongue"って言ってるのかしら、と思っていましたが、もしかすると、舌の奥(つまり舌全体)のことなのかも。


関連リンク
[英語発音入門]
甲南大学の英語発音解説サイト。日本語での解説が充実してます。また動画で顔正面の口の動きが、イラストで舌の位置がわかるようになっています。イギリス英語、アメリカ英語の両方に対応。

関連記事
iOSアプリ、英語耳ゲー an iOS app for discriminating [r] and [l]
一文字子音のフォニックスルール phonics rules for single consonants

2013年7月8日月曜日

一文字子音のフォニックスルール phonics rules for single consonants

a fountain
今日は暑かったですね!あっという間に夏バテしそうな気がしたので、手作りハチミツレモンでしっかりビタミンCをとって、午後はおとなしく昼寝しました。だいぶ身体と頭がシャキっとしたような。

で、少しでも涼を感じていただければ、と、昔、フランスのリヨンで撮った噴水の写真を載せてみました。すごく大きな噴水、というか水がたまってる部分はプールのように大きくて、子供が十分水遊びできる大きさでした。何かのパフォーマンスの時に、ここを泳いで追いかけっこしあったパフォーマーたちがいたような記憶が…。

今覚えばこういう大きなプール部分がある噴水って、見た目の涼しさだけでなく、広場全体の温度を冷やしてくれる、そんな効果もありそう。

水あそび
そうそう、ここではお散歩中のワンちゃんも涼んでました :)

さて。今日は一文字子音のフォニックスルールを紹介します。まず、以前紹介した6つの子音のフォニックスルール表に発音記号を追下すると以下のようになります。

番号 文字 キーワード 発音記号 練習単語
1
Pppig
[p]
pet pen piano
2
Bbbear
[b]
bus bed banana
3
Tttiger
[t]
television table ten
4
Dddog
[d]
door doctor dog
5
Kkking
[k]
key king kick
6
Gggoat
[g]
girl gate guitar

そしてさらに今回は、もう17の子音のフォニックスルールを、同様の表にして紹介します。

番号 文字 キーワード 発音記号 練習単語
12
Mmmonkey
[m]
mop map mug
13
Nnnest
[n]
net nut nap
14
Fffish
[f]
fat fan fig
15
Vvviolin
[v]
van vet VIP
16
Ssstar
[s]
sun sit sad
17
Zzzebra
[z]
zip zig-zag Zen
18
Cccow
[k]
cat cap cup
19
Cccity
[s]
city rice ice
20
Gggiant
[g]
gem gym page
21
Lllion
[l]
log leg lips
22
Rrrabbit
[r]
rug run red
23
Qqqueen
[k]
queen quick request
24
Xxfox
[ks]
fox box six
25
Hhhat
[h]
hat hen ham
26
Wwwitch
[w]
well wig wet
27
Jjjet
[ʤ]
jam jug jet
28
Yyyard
[j]
yum! yes yen

基本的に文字一つに一つの音が対応していますが、ちょっとややこしいのが、"c"には[k]と[s]の二つの場合があること。また逆に、[k]の音は、"k"、"c"、"q"の3つの場合があります("x"の[ks]もいれれば4つ)。

これについてもさらにフォニックスルールがあって、"c"のあとが、"e"、"i"、"y"なら[s]の音("cent"、"city"、"cycle"など)。一方、"a"、"o"、"u"、あるいは子音字が続く場合と、語尾の"c"は[k]と発音します("cat"、"cup"、"class"、"music")。

また、"q"は英語ではかならず次に"u"が来るそうです。というわけで、"qu"の音は[kw]と覚えてもいいかもしれません。

さらに"x"は、"example"のように、単語の初めの方にくると、[ks]ではなく[gz]と発音されます。が、こうした場合は少数だそうです。


参考書籍

関連記事
英語の6つの子音 6 consonants in English
フォニックス phonics

2013年7月6日土曜日

短母音のフォニックスルール phonics rules for short vowels

わたしにとって、なかなか耳では区別がつきにくかった、[æ]と[ʌ]の音、発音バイエルのおかげか、口の動きのイメージが記憶に刻まれつつあります。

実際の聴き分けについては、BBC Learning EnglishのPronunciation Tipsにあった、Similar sounds exercises:Unit4、[e]と[æ]と[ʌ]を区別するエクササイズを何度かこなすうちに、音の記憶も生まれつつあるような。

といっても、このエクササイズのように、同一人物が[æ]と[ʌ]の音のように、似た音を発音している場合は何度か聴くと区別できるようになるのですが、いろんな人が発音する場合は個人差もあって難しいなあと思います。発音バイエルを続けてたら、もっと違いがわかるようになるのかな?

さて。英語で、"a"、"e"、"i"、"o"、"u"の文字が出て来たとき、それぞれ、[æ]、[e]、[i]、[ɑ]、[ʌ]、と短母音として発音するのはどんな場合かというと、主に次の2つがあります(参考『英語耳 』P.179)。

  1. 単語の終わりが「母音字+子音字」 例:hat,pet,win,hop,cut
  2. 「母音字+重子音字」 例:happy,letter,dinner,bobby,summer

松香洋子さんの『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 』ではなぜか1番目のルールは明確に書いてなく、2番目のルールのみが本の後半部分に出てきます。子供に教えることを考慮して、おおまかなルールを前面に前面に出さず、個別のルールの体感に重きを置いてるのかも。

松香さんの本にしたがうなら、"a"をみたらまず、"apple"の"a"の音、という感じで覚えていきます。繰り返しますが、[æ]という記号は使いません。

が、もちろん、英語の"a"にはいろんな音があって、
例えば、aという文字には七通りの発音があるとされます。aの七変化です。ちょっと数えてみただけでも hat, cake, law, orange, about, car, care の七つの単語に出てくるaの発音は全部違います。(p.61 『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』)
この七通りの発音、松香さんの本をはじめて読んだ時はわたしの脳内の音の記憶がぼやっとしていたのが、フォニックスをざっと学んだ今では音と発音記号と口の動かし方の記憶が浮かぶようになりました。

ところで繰り返しになりますが、"o"を短母音として発音するときの音は、アメリカ英語では、[ɑ]、イギリス英語では[ɒ]あるいは[ɔ]。しばらくは[ɑ]の練習をしますが、口を大きく開けるのが苦手なわたしは、イギリス英語の音にしたほうがいいのかも、と迷いはじめてます。




関連リンク
円唇後舌広母音 - Wikipedia
[ɒ]の発音を音で確認できます。

円唇後舌半広母音 - Wikipedia
同じく、[ɔ]の音について。

[ɒ] - Pronunciation Tips - BBC Learning English
[ɒ]の発音についての動画です。


関連記事
英語の5つの短母音 5 short vowels in English
フォニックス phonics
[ɑ] の発音 pronunciation of [ɑ]
[æ] の発音 pronunciation of [æ]
[ʌ] の発音 pronunciation of [ʌ]

2013年7月5日金曜日

[ʌ] の発音 pronunciation of [ʌ]

『英語耳』の発音バイエルを熱心になるようになって4日が経ちました。一日につき、たぶん30分から1時間ほどの練習なのですが、すでに舌が筋肉痛です。息を強く通過させるせいか、舌の表面には痛みが。英語では母国語のことを、"mother tongue"と言いますが、なぜ舌(tongue)なのか体感したのは初めてかも。

一方リスニングのほうはというと、例によってアメリカドラマ、Dr.HOUSEを観てるのですが、音、特に子音がくっきり強く聞こえるようになってきました。大きくではなくて、強く聞こえて、今までなんとなくだった部分がざらっとつぶつぶ、違いが明確になってきた感じです。

といっても、依然母音には苦手意識があって…。というわけで、今回は、[ʌ]の発音。フォニックスルールでは、"u"の文字に対応するこの短母音、松香さんの説明では、
 uの文字の短母音の音を出すには、「あっ! クモ!」とか、「あっ、ゴキブリ」というように、まずなにかにおどろいてみてください。
 おどろく時に出す、短い「アッ」の音がまさにこのuの音なのです。(p.73,『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』)
びっくりしてるから、息をのむ感じで、喉の奥のほうで、「アッ」かな?ちなみに、フォニックスの練習単語は、"bud"、"tub"、"bug"です。

一方、『英語耳』さんの説明では、見出し語が、のどの奥から短く出す「ア」となっていて、発音のポイントは以下。
 日本語の「ア」は、英語の母音に比べると、あまりあごを開かない位置で発音されますが、[ʌ]の発音に関しては同様にあごをあまり開きません。むしろ、日本語の「ア」よりもあごはやや閉じられています。日本語の「ア」に似ていますが、「ア」よりは少しのどの奥のほうで音を出すようにすると、うまく発音できます。また、短めに切れ良く発音するのもコツです。(p.66)
さらに、[ɑ]や[æ]の区別については、
 日本語の「ア」をそのまま使ってもかまわない音が[ʌ]です。[ɑ]や[æ]は口を大きく開ける発音ですが、それらに対して[ʌ]はそれほど口を開けない発音です。口を開ける度合いが小さいので、あごの大きな動作を必要とする[ɑ]よりは発音時間を短くして、歯切れのよい発音をすることが重要です。(p.66)
[ʌ]は時間も短い、と。でもまず、口を開ける、開けない、というのが発音するときは大きなポイント。

ところであれ、今ふと思ったのですが、日本語だと大きな声を出すときに、口を大きく!なんて言いますが、英語の場合はどうなるんだろう?大きな声でも、[ʌ]は小さな口?


Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン1 バリューパック [DVD]
天才医師、Dr.Houseを主人公にしたドラマ。患者の嘘を見抜き(そのためには、患者の家にも押し入り)、不可解な症状を観察して(そのためには、患者は時に実験台のようになり)、推理小説のように病気の原因を突き止めます。個性的なHouseと周囲の人々との人間関係も面白い、日本ではそもそもありえないような医療ドラマ。huluでは現在、シーズン1から6までを配信中。医療用語がたくさん、知らない単語ももちろんたくさん出て来るのですが、これを意味がわからないながらも聴き取れるようになったら、ほんとの英語耳になったってことかも?


 

関連リンク
非円唇後舌半広母音 - Wikipedia
[ʌ]の発音を音でも確認できます。

[ʌ] - Pronunciation Tips - BBC Learning English
[ʌ]の発音についての動画です。後半部分には、[ʌ]を含む単語と[æ]を含む単語を比較して違いを説明しています。が、うーん、この動画でみると、[ʌ]と[æ]の口の開き具合はほぼ同じに見えます。ってことは舌の位置で違う音になってるってことかしら??

関連記事
[ɑ] の発音 pronunciation of [ɑ]
[æ] の発音 pronunciation of [æ]
松澤喜好『英語耳』
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フォニックスを学習できるiOSアプリ iOS apps with which you can learn phonics

2013年7月4日木曜日

[æ] の発音 pronunciation of [æ]

昨日、火曜日のオトキソ(おとなの基礎英語)を観ていたら、phrase of the dayに"honest"という単語が出てきました。すると、わたしのベイビー英語耳(まだ赤ちゃんな英語耳?w)が早速アラームというか、来たよっ!と反応。

もしかして、"honest"の"o"は[ɑ]の音?と考えていると、松本センセイが発音の解説までしてくれて、「日本語でいうと、「オ」ですね。」と言ってたのですが、先生の"honest"の"o"はちょっと「ア」な感じもあって、んーやっぱりややこしいというか、この音は「ア」と「オ」の要素があるんだね、聴くときはざっくりと、と思ったのでした。

そしてこれは関係ないかもしれませんが、やたらとジェイソンの口が気になるわたし…。口を縦にながあく開けっ放しにしてても平気っていうか、あれ?普通あんなに舌って見える!?あれはやっぱり開け慣れているから?と推測。とまあ、『英語耳』の発音バイエルはオトキソの見方にも影響しはじめてます。

さて。今回は[æ]の発音を詳しく書こうと思います。松香洋子著『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』によると、この音の発音は、
 まず、口を横に思いっきり開いてください。それからあごを下げながら「ア」と言ってみてください。甘えて「あめ、ちょーだい」という時の「あ」のような音がでますね。(p.69)
と、あります。ちなみに、フォニックスの練習単語は、"bag"、"bat"、"tap"。

松香さんの説明のとおり発音してみて、わたしのベイビー英語耳は、「けっこういけてるかも?」と自己判断を下したのですが、それでもまだ、[ɑ]や[ʌ]との聴き間違いが起こるので、もう少し慎重に練習することにして、『英語耳』さんの解説もチェック。すると、
「ア」に聞こえる音の中では、舌を一番前に運びます。(p.64)
と、あります。これは意識してませんでしたが、なんだかそうなってました。さらに
[ɑ]を発音するときは、あごが下がり、同時に舌も奥に移動します。[æ]の特徴は、あごを[ɑ]ぐらいに下げますが、舌を奥に入れないで、前に出すところです。
と、とにかく舌の位置を強調した説明。意識的にやろうとすると難しいのですが、どうも松香さんの説明のように口を横に広げると自然と舌が前に出るというか、舌の前部分が高くなるように思うのですが、いかがでしょう?

ところで、『英語耳』は、フォニックスを意識したつくりにもなっていて、p.178に英語のつづり字と発音の規則が一覧表になってまとめてあります。出典は、『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』(学研教育出版)となっていました。

思うに、わたしのように、英語はやってきたけどもう一度発音をやり直したい、という人には、同時にフォニックスをやると効率的なのかもしれません。外国語としての日本語の学び始めに例えるなら、あいうえおの50音表を示しながら日本語の発音を学ぶようなものかも。英語の基本音は、BBC Learning Englishによれば、44ですが、基本となる音と綴り字のパターンはフォニックスに従えば100前後です。

 

関連リンク
非円唇前舌狭めの広母音 - Wikipedia
[æ]の発音を音でも確認できます。言語例に名古屋弁があったんだけど、そうなの?

[æ] - Pronunciation Tips - BBC Learning English
[æ]の発音についての動画です。舌についてはよくわかりませんが、口が横にひらいているのはたしか。

関連記事
テレビで語学2:NHKおとなの基礎英語が面白い。 studying languages with TV 2 : i really enjoy the TV program of NHK, "otona no kisoeigo"
[ɑ] の発音 pronunciation of [ɑ]
松澤喜好『英語耳』
英語の5つの短母音 5 short vowels in English
フォニックスを学習できるiOSアプリ iOS apps with which you can learn phonics

2013年7月3日水曜日

[ɑ] の発音 pronunciation of [ɑ]

John Coltrane - Omnibook: For E-Flat Instruments
[ɑ] の発音が苦手、と思いながら眠ったせいでしょうか、昨夜夢に中学校時代の英語の先生が出てきました。

その先生の授業は楽しくて、わたしはその先生が大好きだったために妙に熱心に英語を勉強してしまったのですが、今となってはその先生の英語の発音がどうだったのかまではさすがに覚えていません。

が、夢のなかの先生は、口を大きく開けてました。どちらかというと顔が長い先生だったのが、英語の授業の時はさらに長くなる瞬間がたくさんあったような、と、夢の中で記憶を確認したわたし。起きてから気がついたのですが、あれは、[ɑ] の発音だったのかも。

さて。松香洋子さんの『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』によると、"octopus"の"o"に対応する音として、 [ɑ] は次のように説明されています。
 この音も日本語にはない音です。
 口をたてに大きく開けて、息を口の奥に通すようにして「ア」と言ってみてください。すると「オ」とも「ア」ともつかない音が出ますね。それがOの短母音の音です。
 この音はアメリカ人とイギリス人では音質が違いますが、「ア」のように言うとアメリカ式になります。(p.72)
この音とフォニックスルールにあてはまる練習単語、"pot"、"top"、"dot"を辞書で調べると、発音記号からして何通りかあって、当初わたしは混乱しました。例えば、weblioで"pot"を調べると、
/pάt(米国英語), pˈɔt(英国英語)/
と、二通りの説明が。さらに、ロングマン英和辞典をチェックしてみると、
/pɑ:t ‖ pɔt/
と、さらにもう一通りの発音方法が。

さらにさらに。いつも頼りにしている、BBC Learning EnglishのPronunciation Tipsの短母音(short vowels)のところをみてみると、 [ɑ] がないだけでなく、[ɔ]もない。一番近そうな音は、[ɒ]?

と、"pot"の"o"の発音の多様性に途方にくれそうになりつつ、そもそも母音の発音って、と、wikipediaの母音のところをチェックしてはじめて、[ɑ] と[ɔ]と[ɒ]の関係を頭で理解しました。

文章で簡単に書くと、[ɑ]と[ɔ]と[ɒ]は、舌の形が同じで、他の母音と比べると、後ろの舌の位置が高い。[ɔ]と[ɒ]は、唇を丸いカタチにするが、[ɑ]はそれほど唇を緊張させない。[ɔ]よりも、[ɑ]と[ɒ]のほうが口を開ける、となりますが、wikipediaの母音のページ右上の図で理解するのがわかりやすそうです。

と、なんとなく発音バリエーションを理解した上で、アメリカ式に[ɑ]の発音にするか、イギリス式に、[ɔ]あるいは[ɒ]の発音にするか、しばし悩みましたが、まずは[ɑ]を目指してみることに決め、『英語耳 』の[ɑ]の解説を読んでみると、
口を勢いよく開けながら「ア」と声を出します。発音の最後は日本語の「ア」より1cmくらいあごが下がった状態になります。ほんの少しだけ「オ」の音がまじるようにすると、アメリカ英語らしく聞こえます。(p.62)
とあります。松香さんの説明とあわせると、「ア」なの「オ」なの?と混乱しそうですが、要するに無理矢理日本語にするなら「ア」のような「オ」のような音ってことなのかも。

そして『英語耳』では発音のポイントとして次の二つを挙げてあります。
1.口を大きくあける
2.のどの奥で共鳴させる
口を大きく開けるのって苦手なんですけど、すこしずつやってみよっと。中学校のときのS先生の縦長の顔を目指しつつ…。


 

関連リンク
非円唇後舌広母音 - Wikipedia
[ɑ]の発音を音でも確認できます。

[ɒ] - Pronunciation Tips - BBC Learning English
[ɒ]の発音についての動画です。唇が丸くなっているのがよくわかります。イギリス英語で、という方はこちらをどうぞ。

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松澤喜好『英語耳』

2013年7月2日火曜日

松澤喜好『英語耳』

フォニックス(phonics)はもともと、英語圏の子供のためのもの。つまり、英語が聴けて、話せる子供が、読み書きを学ぶためのもの。それを日本人が使う場合に大きく異なるのが、英語を聴き、話す経験の量が圧倒的に少ないということと、そもそも英語の音についての感覚が違うのかも。

ここしばらく、ひさびさにどっぷりと発音記号に向き合い、英語の音と日本語の音の違いについてあれこれ考えるなかで、一番わたしの疑問に答えてくれたのが、英語耳さんというサイトの、発音バイエルでした(旧英語耳さんのサイトのメニューの中にあります)。そう、「バイエル」なんて言葉を使ってるのは、発音は練習につきる、という、ある意味ピアノの練習的な視点で発音を解説し、練習問題が出してあるから。

で、このサイトに足しげく通ううちに、もう既に発音バイエルは書籍化され、さらには改訂版まで出ていることを知り、入手してみました。やっぱり本のほうが(編集してある分)見やすいし、CDで音がついてるのは便利です。そして英語のひとつの音について、数ページを費やしてる本ってなかなかないのでは、と感激しつつ発音バイエルの練習、はじめました。

歌や楽器に親しんでいる人ならこの感覚よくわかるんじゃないかと思いますが、やっぱり自分で音を出してみると、他の人の音の聴き方は違ってくるんじゃないかと思います。わたしの場合、子供の頃、習いに行かせてもらってたピアノは今でも特別な楽器で、聴いている時の感じが他の楽器や歌とは全然違う気がするのですが、これはもしかすると、言語の発音にもあてはまるのかも。発音の基礎練習は、まずピアノのキーを押す練習、単語の発音は、短いメロディを弾く練習に似てるんじゃないかと。もっとも、この本の著者、松澤喜好さんによれば、英語の子音の発音はフルートなどの管楽器の演奏と似ているそうですが。

ところで、発音についてこんなに細かに認識し考察し指導までできてしまう人って、いったいどんな感覚と経験の持ち主なんだろう?という疑問も浮かびつつあったのですが、この本では著者の英語学習歴がコラム風に紹介されています。で、その中で、あ、やっぱりこの人は特別だ!、と思ったのが、
私が英語をはじめたのは、同級生と同じ中学の時からです。ただし他の人と少し違っていたのは中学・高校時代に洋楽100曲以上の歌詞を暗記して歌えるようになったことでした。(p.25)
の部分。なんでも、気に入った歌は歌えるようになるまで何回も再生してカタカナで書き取っていた、とのこと。まだ頭のやわらかい時にものすごく熱心に英語を聴き、発音した方なんですね。すごいなー、と感心。

正直、わたしはそこまで、「ネイティブみたいに発音したい」とか「きちんと聴き取りたい」と思ったことはなく、どちらかというと「そんなに発音がんばらなくても、日本人は世界的にそこそこいるし、インターネットでも存在感あるみたいだし、日本人英語っていう言語というか英語のサブグループをつくってもいいんじゃないかしら。」と思ってるほうなんですが、今はものすごく、「外国語で何言ってるかわかるようになるプロセスってどうなってるんだろう?」ということに興味があり、英語耳をつくるべく発音練習、してみることにしました。

そう、たぶんこれ、心理言語学的興味です。今すぐに英語を使わなくてもいいからこそのちょっとした実験とでもいいますか。発音ができると、リスニングができるようになる、の?

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる 松澤喜好

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2013年7月1日月曜日

フォニックスを学習できるiOSアプリ iOS apps with which you can learn phonics

ABCフォニックス - INSTITUTION FOR A GLOBAL SOCIETY K.K. ABCフォニックス - INSTITUTION FOR A GLOBAL SOCIETY K.K.

フォニックス(phonics)を学習するためのiOSアプリをあれこれ試したなかで、日本人向けの発音解説が充実していたのがこのアプリでした。


例えば、[æ]の音だと、音の確認はもちろん、
くち を よこに ひらいたまま で あご を さげよう
という解説がつき、さらには、自分の発音を録音して、三段階評価で音の適合度が判断されます。"hat"だと、フォニックス的に、"h"に対応する音、[h]、"a"に対応する音、[æ]、"t"に対応する音、[t]を同様に発音して音の適合度を確認しつつ、最後には、"hat"を発音して、これも音が正しく出せているかチェック。一応ゲームになっていて、発音の適合度が低いと「ふせいかい」となります。

このアプリは現在、[æ]、[e]、[i]、[ɑ]、[ʌ]の、5つの短母音を使った全15の単語に対応しています。無料。





ABC Phonics Short Vowel Words Lite - Abitalk IncorporatedABC Phonics Short Vowel Words Lite - Abitalk Incorporated

潜水艦の前を泳ぐ(単語を背負った?)魚の中から、特定の音を持つ単語を選ぶシューティングゲーム。ターゲットの魚(と単語)を選ぶとミサイルが発射され、選んだ単語の音を聴き、正解か不正解かを知ることができます。

このアプリは[æ]、[e]、[i]、[ɑ]、[ʌ]の5つの短母音がそれぞれ、"a"、"e"、"i"、"o"、"u"と表記される5つのルールにのみ対応。Lite(無料版)では、"a"と"o"のみ試せます。

発音とリスニングの訓練をしたい大人には単純なゲームではありますが、絵がかわいくて涼しげなのがちょっとした息抜きにもなるかも。



Phonics Vowels - Short Vowels, Long Vowels, Two Vowels - Abitalk Incorporated Phonics Vowels - Short Vowels, Long Vowels, Two Vowels - Abitalk Incorporated

絵と単語の部分と音から単語を完成させるゲーム。ただし、選択肢の文字、単語の部分も、押すと発音が確認できます。何度も試すうちに、ファミリー語(同じ語尾で終わる単語群)や、文字と音の対応パターンが学べるゲームです。

 

これも大人には簡単なゲームですが、単語だけでなく、単語を構成する部分の文字列と音の対応を何度も体験できるのがフォニックスの学習になります。無料版ではフォニクスの一部のルールのみ、有料版では母音についてのさまざまなフォニックスルールを学べます。


いくつか試したなかでは、この3つのアプリが好きでここ何日か熱心に使っています。"phonics"をキーワードにして、iTuneStoreを検索するともの凄くたくさんのアプリがあるのですが、英語圏のものは、すでに英語の音がわかっている英語圏の子供に音と文字の対応を教えるためのものなので、英語を勉強している日本人の大人にとっては重点を置くポイントがすこしずれているのが残念でした。

もし他にもおすすめのフォニックス学習アプリをご存知の方、いらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいm(_ _)m

ともあれ。こうして、フォニックスを意識するトレーニングをしつつ、いつものようにアメリカドラマを観ると(今は、Dr.Houseにはまってます♪)、ドラマで聴き取った短母音がどれだったのか、いちいち確認したくて画面を止めつつ辞書をみるようになってきました。これをしばらく続けると、リスニング体験がちょっと変わるかも、という予感がしています。



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