最近わたしが興味をもって身につけようと思ってるフォニックス。webで探しても日本語ではあまり情報がでてきませんが、"phonics"で調べてみると、例えばGoogleトレンドの結果を見る限り、相当注目されている言葉というか、調べている人が少なくないことがわかります。
ちなみに、"phonics"の「人気度」を世界的にみると、イギリス、アメリカなど、英語を公用語にしている国での関心が高いようです。英語の場合、言語を話したり聴いたり出来るようになってから、読み書きができるようになるまで、3ヶ月から3〜4年と日本語に比べて長い時間がかかることが関係しているのかもしれません。また、ディスレクシア(dyslexia,読むことの障害)の子供たちの割合も少なくなく、男児の約10%にものぼるといくつかの心理学論文で読んだことがあります。
そんな状況も関係してか、"phonics"学習アプリはものすごおくたくさんあって目移りしていたところ、一番上で紹介したGoogleトレンド関連ニュースで紹介されていたiOSアプリシリーズ、"Simplex Spelling phonics"がありました。教育関連のおすすめアプリとして数々の賞を受賞しているようです。
で、ダウンロードして実際に使ってみたところ、まずサクサクした操作感が素晴らしいアプリでした。単語学習アプリなどと同じく文字入力をすることになるのですが、キーボードの配置といい、操作音といい、たのしくできてます。正解すると、いちいち褒められるのも素敵です。笑
詳しくは上の動画をどうぞ。
以前紹介したフォニックス学習アプリに比べると、問題となる単語数が圧倒的に多いこと、音声がアメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語の3つから選べることが特徴です。フォニクスルールは短母音と母音に関するものが中心。単語の手がかりは絵ではなく、単語の発音と、その単語が含まれるセンテンスです。また、解答する単語の音をフォニックス的に分解したものをヒントとして、綴りと音の対応を何度でも確認できます。
ちなみに、問題となる単語(470の高頻度語)とフォニックスルール一覧はアプリ内でも確認できますが、webでも公開されていますので興味のある方はこちらをどうぞ。
このアプリは英語圏の子供のためにつくられているので、基本的インストラクションも設問もフォニックスルールの説明も全て文字を読むのではなく、「聴いて」確認することになります。わたしはこのアプリではじめて、聴いた音とフォニックスルールの知識で知らない単語を綴る、という経験を何度かしました。
わたしはまだ使ってませんが、このアプリには第2シリーズもあります。収録単語は650の高頻度語です。使用されているフォニックスルールと単語の詳細についてはこちらのページをどうぞ。
もっとフォニックス!という方には、さらに続くアプリもあります。収録単語は750の高頻度語。詳細はこちらをどうぞ。
上の3つは有料アプリですが、すこしだけ試してみたい方のために、無料のLite版もあります。
さらに。同シリーズにはフォニックスルールにあてはまらない高頻度単語、250をあつめたアプリもあります。
アプリとしてはなかなかいいお値段ですが、英語学習中の日本人にとっては、これらのアプリを使うことでフォニックスルールと一緒に高頻度語の音がしっかり記憶できるのがメリットかなあと思います(一緒に発音してみればなおよし)。このアプリを使ってる間はほんと、眼の前に英会話の先生がいるような感じですっかり頭が英語モード。よくもわるくも、単語の綴りはわかっても意味がわからないことが時折あります。例えば、"mane"(馬などのたてがみ)という単語、このアプリではじめて知りました。
参考書籍
関連リンク
PyxWise Software Inc.
Simplex Spellingシリーズの開発元のサイトです。
関連記事
フォニックスを学習できるiOSアプリ iOS apps with which you can learn phonics
フォニックス phonics
短母音のフォニックスルール phonics rules for short vowels
一文字子音のフォニックスルール phonics rules for single consonants
2013年7月10日水曜日
2013年6月27日木曜日
フォニックス phonics
TOEIC受験日がせまってるけど、でも、うー、気になる!!と、6月に入ってから受験勉強の合間にやってみてしまったのが、松香洋子著『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則
』で紹介されていた、フォニックス(phonics)という英語学習法。英語圏では、子供が「聴く、話す」世界から、「読み、書く」世界へと向かうための、二つの世界の架け橋になるような教授法を使うことがある、と知って、わー、面白い、なんで今まで知らなかったんだろう?早速やってみよう!!という気持ちになったのでした。
ちなみに、この本にも、そして、wikipediaのフォニックスのページにも書いてありますが、フォニックスが効果的な学習法なのかどうかについては長く議論が続いているものの、概ね効果は認められている、といったところのよう。
で、フォニックスとは何かというと、英語の文字や文字の組み合わせと、英語の発音との対応を組織的に教える教授法。といっても、英語において、発音と綴りの対応はおよそ75%。例外はたくさんあるわけですが、規則に従ったものに重点を置いて、発音記号を使わずに、あくまでも頻度が高い規則のほうに重点を置く。
101のルールを覚えるのにかかる時間は、ものすごく熱心な人で10日間、とあったのを、わたしは無理矢理一週間ほどで自分に詰め込もうとしました。するとまず、1)英語の発音がやたら楽しく、2)英単語をみると、どのルールがどれだけ適用するかを検証したくなる、という副作用(?)が出て来て、TOEICの勉強が楽しいような、解体されていくような心地になり、で、TOEICなボキャブラリーだと、かなりの例外があるようだ、と悟った時点で、受験勉強とフォニックスの併用を断念。しかしさらに副作用として、3)英単語の綴りをやたら間違えるようになる、という症状も出てきました。どうも、発音の記憶が間違っている単語については、綴り字も規則的に間違えるようになったよう。
でも単なる英語学習としては、1)発音がたのしい、のは悪くないことです。単語を見て、綴り時をみると、すぐに音、あるいは、発音するための筋肉の動きが記憶としてよみがえるこの感じは、遠い昔、日本語のひらがなを覚えたての頃、同じ絵本を何度も読み返してたあの感じに似てるかも?そして、意味を知っている、知らないにかかわらず、2)発音して試してみる、のは、知らない漢字の旁から音を推測するのに似てるかも?3)綴り方を間違える、のも、何か間違って覚えてるのが明らかになるわけで、悪くない傾向です。
というわけで、やりなおしの英語として、もう一度、フォニックスをやってみることにしました。今度は以前よりも時間をかけて。で、その結果、わたしの英語経験がどうなったか、どんな変化が感じられたか、をまたこのブログでレポートしてみたいと思います。

松香洋子著 アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 (講談社プラスアルファ文庫)
関連リンク
フォニックス - Wikipedia
ちなみに、この本にも、そして、wikipediaのフォニックスのページにも書いてありますが、フォニックスが効果的な学習法なのかどうかについては長く議論が続いているものの、概ね効果は認められている、といったところのよう。
で、フォニックスとは何かというと、英語の文字や文字の組み合わせと、英語の発音との対応を組織的に教える教授法。といっても、英語において、発音と綴りの対応はおよそ75%。例外はたくさんあるわけですが、規則に従ったものに重点を置いて、発音記号を使わずに、あくまでも頻度が高い規則のほうに重点を置く。
101のルールを覚えるのにかかる時間は、ものすごく熱心な人で10日間、とあったのを、わたしは無理矢理一週間ほどで自分に詰め込もうとしました。するとまず、1)英語の発音がやたら楽しく、2)英単語をみると、どのルールがどれだけ適用するかを検証したくなる、という副作用(?)が出て来て、TOEICの勉強が楽しいような、解体されていくような心地になり、で、TOEICなボキャブラリーだと、かなりの例外があるようだ、と悟った時点で、受験勉強とフォニックスの併用を断念。しかしさらに副作用として、3)英単語の綴りをやたら間違えるようになる、という症状も出てきました。どうも、発音の記憶が間違っている単語については、綴り字も規則的に間違えるようになったよう。
でも単なる英語学習としては、1)発音がたのしい、のは悪くないことです。単語を見て、綴り時をみると、すぐに音、あるいは、発音するための筋肉の動きが記憶としてよみがえるこの感じは、遠い昔、日本語のひらがなを覚えたての頃、同じ絵本を何度も読み返してたあの感じに似てるかも?そして、意味を知っている、知らないにかかわらず、2)発音して試してみる、のは、知らない漢字の旁から音を推測するのに似てるかも?3)綴り方を間違える、のも、何か間違って覚えてるのが明らかになるわけで、悪くない傾向です。
というわけで、やりなおしの英語として、もう一度、フォニックスをやってみることにしました。今度は以前よりも時間をかけて。で、その結果、わたしの英語経験がどうなったか、どんな変化が感じられたか、をまたこのブログでレポートしてみたいと思います。
関連リンク
フォニックス - Wikipedia
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